「インプロシンキング」が「イノベーション」の力に!

先日、大手精密機械メーカー「コニカミノルタ株式会社様」で
様々な企業様のイノベーション、
ビジネス創生に携わるチームの方々を対象に、
「インプロシンキングワークショップ」を実施してきました。


 

昨年9月に、ビジネスモデル思考の普及活動を行う
一般社団法人ビジネスモデルイノベーション協会様(BMIA:  https://www.bmia.or.jp/ )
のご依頼で初めて実施し、今回2度目。

ひらめきを形に、変化を創造する「インプロシンキング」は、
「イノベーション創出」との親和性が高いようで、昨年初めて実施した際も、
ご参加の皆さまの興味関心の深さはもとより、
感度も大変高く、楽しみながら関わることの大切さと共に、普段とは違う発想で、
自然と思考が柔軟に働くことを体感してくださった方が多くいらっしゃいました。

 

2回目の今回は、更にご受講対象を広げ、
同部署他チームの方々や、また、現在、新規事業の共創をされているクライアント様にもお声がけ下さり、
更に変化創造へのポテンシャルを高める内容での実施となりました。


「即興で創造する」ことで、常に自らをアップデート


「今」に集中し、周囲の状況や自分自身の変化を瞬時に感じ取り、

受け入れることにより、常に新しい変化を創造していく「インプロシンキングTM※」は、

『発見』『気づき』の連続です。    (※インプロジャパンオリジナルメソッド)

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過去に囚われた予定調和からは、
新しいものは生まれません。

「今」を受け入れ、創造すること。 

固定概念や思い込みを捨て、
常に自らがアップデートされていく必要があります。

これこそ、「即興」の魅力の一つです。

 

そこで、今回は、「今」に集中するゲームから始め、

インプロで大切な考え方、
「イエスアンド」を
重点的にトレーニングしていきました。

「イエス」で新しい出会いを受け入れ、

「アンド」で、自らその出会いを活かした新しいことを生み出す。

その感覚を、様々なインプロゲームで落とし込んでいきました。

そこで力になるのは、他者の発想や起こっている状況を
1次元的に言葉で理解するのではなく、立体的にイメージで捉えることです。

実際に、4時間のワークを通して、ご受講の皆さまが、

徐々に「理解」ではなく「捉えること」への意識が高まっていく様子が見られ、
後半のワークでは、明らかにアイデアの出し方が変わってきた方々もいらっしゃりました。

最後の振り返りでも、五感が働き、そこからアイデアを出したご自身にビックリされている方や、
映像的にイメージで捉えることで、 
それを活かした発想が湧いてくる面白さに気づいた方々もいらっしゃり、 
お一人おひとりのコメントから、体感で「イエスアンド」を知り、

内在するご自身の力と出会っていただけたように感じました。

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 是非、今度は、この研修を「イエスアンド」し、
ビジネスの現場での新たな創造を期待しております!
また、皆様のお声にもありましたが、「知る」だけにとどめず、
「インプロシンキング」のトレーニングで、
常にアップデートされていく皆さまを楽しみにしています!



最後に、今回、お声がけ下さった、

コニカミノルタ株式会社ビジネス開発グループリーダーの宮木俊明様に、

実施を終えて、お話を伺いましたのでご紹介いたします。


宮木俊明様へのインタビュー         

 

◆今回の企画の実施理由(目的)をお聞かせください。1-DSC07699s


インプロによるYes,andの考え方や即応力が、
新規事業開発などの企画推進において有効で
ステークホルダーや顧客との対話、

あるいは社内の対話機会においても有効であると確信しており、
それを社内で共有したいと思い企画しました。

日頃から、自身の役割や専門領域に固執せず、
創造力やファシリテーション能力を発揮する機会を最大化して欲しいと思うことが多かったり、
様々な環境の変化を建設的に受け止めることで
むしろモヤモヤを抜け出すチャンスにして欲しいなどと思っていたことも背景にあり、
今回は部門全員で受講する機会を設けました。

 
◆受講の皆さまのご様子、またご自身が実際受講されて、

お感じになられたこと、発見をお聞かせください。

 

今回の研修を通じて、日常とは異なるスタンスでより建設的なコミュニケーション能力が発揮され、
新たな挑戦を楽しんでいる様子が確認できたことが一番の収穫です。

私は、もともと一人ひとりに内在する意欲や能力は十分なものがあり、
それらが職場で
発揮されるかどうかは個人の自助努力や能力開発だけでなく、
「発揮されやすい環境整備が必須である」という信念をもっております。

今回の研修でも、そのことが裏付けられたのではないかと感じました。

また「環境整備」へのこだわりとして、
社内のメンバーだけでなく、外部からの参加も募ることで、
多様性を確保することに努めました。

日ごろから、研修効果を高めるうえで「非日常」を重視していることもありますが、

特に今回のような対話や創造性を狙いとした研修においては重要な要素となります。

公開セミナーや外部研修における「社外との触れ合い」と、内部研修における「個別ニーズへの適合」と、まさに「いいとこどり」を狙った取り組みでしたが、とても良い感触が得られました。

◆ビジネスの現場での「インプロシンキング」の可能性について、どのようにお考えですか?

 

先の回答とも重複しますが、
インプロシンキングを個々人が効果的に発揮するためには、環境の要素は切り離せません。

今回のように、部門メンバー全員で同一の体験をすることのメリットは
とても大きいと考えています。
通常、社内で行われる研修は階層別であることが多く、部門全員で同じ研修を受講することは珍しく、そのため、たった一人で経験してきた新たな思考法を、共通の経験のないメンバーに囲まれた職場に持ち帰って、周囲を巻き込みながら実践していくことは容易ではなく、一人で実践しても「浮きこぼれ」てしまうため、多くの場合で行動変容を起こすことが難しくあります。

一方で、職場全員で経験したことであれば、きっかけさえあれば、
全員でその時のことを思い出し、あわよくば実行することもできると考えています。

例えば、普段のミーティングであったとしても「この報告はまだアイデア段階なので、
Yes,andで発散するお手伝いをお願いします」という一言が言えれば、
わざわざ説明することなくグラウンドルールがセットできることなどを想像していただけると、
ちょっとした働きかけで中長期的にチームや組織の風土に大きな違いが生まれてくることも
ご想像いただけるのではないでしょうか。

 

私は、「社会に新たな価値を創造する挑戦者を増やすために、挑戦者を支援するとともに、
自らのイノベーションへの挑戦を発信し続ける」をミッションとしております。


今回の研修も、このミッションに沿った講師・コンテンツだったと自負しており、
これからもインプロジャパンさんのお力をお借りして、
イノベーションの担い手を増やしていきたいと考えています。
どうぞよろしくお願いいたします!

※宮木様が取り組まれているイノベーションはこちら https://accuriodx.konicaminolta.com/